第11回 制御部門大会
2011年3月16日(水)〜3月18日(金)
琉球大学(千原キャンパス)
〔西原町千原1〕

主催: 計測自動制御学会 制御部門
第11回制御部門大会は無事終了致しました。実行委員一同皆様のご参加・ご講演に厚く御礼申し上げます。

今回の災害による「口頭発表および事前参加申込の取り消しに関する取扱い」について掲載致しました。
15日のワークショップ,16〜18日の部門大会をともに予定の期日で開催致します。開催決定の経緯について、詳しくはこちらをご覧下さい。

なお、参加取り止めの場合は、参加費・懇親会費の一部返金を検討しております。返金方法等につきましては、後日ご連絡させて頂きます。


Important dates


News


大会概要

期日 2011年3月16日(水)〜3月18日(金)
3月15日(火)にはワークショップが行われます.
概要
  • 一般セッション・オーガナイズドセッション (16日(水)〜18日(金))
  • 部門賞贈呈式(17日(木))
  • SICE50周年記念 特別企画 (17日(木))
  • 特別講演 (17日(木))
  • 懇親会(17日(木))
  • パイオニア賞記念講演 (18日(金))
  • パイオニア技術賞記念講演 (16日(水))
  • 主催・企画 計測自動制御学会 制御部門
    協賛 Japan Chapter of IEEE Society on Control Systems, システム制御情報学会,日本機械学会,電気学会,日本ロボット学会,電子情報通信学会,日本航空宇宙学会,精密工学会,情報処理学会(依頼中を含む)
    実行委員会
    委員長:金城 寛(琉球大学)
    幹事:大城 尚紀(琉球大学)
    委員:倉田 耕治(琉球大学),上里 英輔(琉球大学),中園 邦彦(琉球大学),
    千住 智信(琉球大学),長堂 勤(琉球大学),
    浦崎 直光(琉球大学),半塲 滋(琉球大学),與那 篤史(琉球大学),
    宮城 隼夫(琉球大学),玉城 史朗(琉球大学),遠藤 聡志(琉球大学),
    山田 孝治(琉球大学),宮里 智樹(琉球大学),武村 史朗(沖縄高専),
    瀬部 昇(九州工業大学),佐藤 和也(佐賀大学)

    会場について

    会場 琉球大学 千原キャンパス
    〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町千原1番地
    懇親会 2011年3月17日(木)
    沖縄かりゆしアーバンリゾート那覇 (※特別講演と同会場です。)
    沖縄県那覇市前島3丁目25−1
    アクセス
    アクセス・
    各種情報
  • 琉球大学へのアクセス
  • プログラム

    タイムテーブルプログラム(論文投稿システム内) タイムテーブル(PDF版)取消講演一覧(3/16 午後10時))


    SICE50周年記念 特別企画

    企画テーマ 「SICEにおける制御分野の50年 〜過去からつぎの50年へ〜」
    内容 座長 浅野 一哉 部門長
    1. SICE における制御分野の歴史 足立修一(慶大)
      (ご講演はキャンセルとなりました)
    2. SICEは制御理論の発展にどう取り組んできたか
                 示村 悦二郎(北陸先端大 名誉教授)
    3. SICE における制御技術分野の発展  高橋亮一(阪大)
    4. JST システム科学ユニットにおける制御への取り組み  武内里香 (JST)
      (ご講演はキャンセルとなりました)
    5. 制御学の新しい広がり 〜グリーンイノベーションへの展開〜 内田 健康(早大)
    日時 2011年3月17日(木) 14:00〜15:50(予定)
    場所 沖縄かりゆしアーバンリゾート那覇 (※懇親会と同会場です。)


    特別講演

    講演者 土屋和雄 教授(同志社大学理工学部,CREST)
    講演題目 「多体力学系の運動とその制御」―宇宙機、ロボットそして生物の運動―
    講演概要
    宇宙機、ロボットそして複雑な環境の中をしなやかに移動する動物まで、多くの動的なシステムは、剛体、弾性体の結合系としてモデル化できる。これらのシステムは、全体としての並進運動、回転運動とともに局所的な内部運動が互いに干渉して多様な運動を発現する。特に、回転運動と内部運動は分離不可能で強く結合しており、常識と一見相反する振る舞いを示して見るものを魅了し、その謎解きが科学的な視点からおこなわれている。

    一方、工学の視点からは、多体系の示す多様で多彩な運動は、それを通して高度な機能を実現する可能性を持った対象として捉えることが出来る。しかし、そのためには、多体系の複雑な振る舞いの背後に存在し運動を支配している骨格となる構造を明らかにしておくことが必要である。多体系の運動制御は、多体系の複雑な運動を支配する骨格構造の制御、設計である。講演では、宇宙機、ロボットそして生物の運動のいくつかをこのような視点から捉えて、説明をおこなってみたい。

    日時 2011年3月17日(木) 16:20〜17:20
    場所 沖縄かりゆしアーバンリゾート那覇 (※懇親会と同会場です。)

    パイオニア賞/パイオニア技術賞受賞記念講演

    パイオニア賞
    受賞者 東 俊一 君(京都大学)
    受賞研究題目 「動的量子化器の最適設計に関する研究」
    講演題目 「量子化制御:物理と情報をつなぐ新技術」
    日時 2011年3月18日(金) 11:20〜12:20
    パイオニア技術賞
    受賞者 平田 光男 君(宇都宮大学)
    受賞研究題目 「高速高精度なモーションコントロールに関する研究」
    講演題目 「高速高精度なモーションコントロール −制御技術でハードウェアの限界に挑む」
    (受賞講演はキャンセルとなりました)
    日時 2011年3月16日(水) 12:40〜13:40

    ワークショップ

    日時 2011年3月15日(火)14:00-17:20
    場所法文学部114講義室
    概要テーマ名:環境・エネルギー問題に関する制御

    今回のワークショップでは, 環境・エネルギー問題に関する制御をテーマとし,自然エネルギーシステムの制御と電気自動車の最新動向と実用事例について,2部構成でわかりやすくお話ししていただきます.

     1部は,島嶼(とうしょ)やへき地の小規模農業施設の動力源を確保するための手段として用いられる風力と太陽光を用いたハイブリッドな発電システムの遠隔監視・制御システムの構築についてお話しいただきます.通信インフラが脆弱である島嶼地域では,その地域に自然エネルギー発電システムを設置しても運用管理が非常に困難であるという問題があり,小型ハイブリッド発電システムを設置し,FWA(Fixed Wireless Access)を構築して管理運用が行われています.ワークショップでは,それらの概要と要点をご講演いただきます.

    2部は,電気自動車の制御に関してお話しいただきます.長崎県五島列島にお ける電気自動車とITS技術を組み合わせたプロジェクトの紹介と,電気自動 車を含めたエネルギーマネジメント制御ついてご講演いただきます.(東北関東大震災のため、2部の西先生の講演が中止になりました。)

    事業委員会WG:児島 晃(首都大学東京),向井正和(九州大学),田中 聡(トヨタ自動車),金児 純司(富士通研究所)
    問合せ先:向井正和(mukai[a]ees.kyushu-u.ac.jp),児島 晃(akojima[a]cc.tmit.ac.jp) ([a]を@に変更してください)

    備考詳細はワークショップ参加申込HPをご覧ください。(2011/2/3公開)

    委員会案内

    制御部門事業委員会3月16日(水)11:40〜12:40203室本部(会議室)
    制御部門学術委員会3月16日(水)11:40〜12:30207室本部(会議室)
    制御部門制御理論部会(中止)3月16日(水)17:00〜19:00203室本部(会議室)
    制御部門運営委員会3月17日(木)11:15〜13:00203室本部(会議室)

    講演・オーガナイズドセッション募集

    講演申込
    OS提案
    論文投稿システムから講演申込・OS提案を行って下さい.多数の方のご講演をお待ち申し上げます.
    講演申込締切
    OS提案締切
    2010年 12月 24日(金)2011年1月6日(木) 12:00 (厳守)
    原稿締切 2011年 1月21日(金) →2011年1月28日(金)
    講演原稿 A4判,原則4ページ(上限8ページ). PDFファイルによる電子投稿方式で行います. ファイルサイズが非常に大きい場合には縮小をお願いすることがあります. スタイル等については 論文投稿システムのリンク 「 講演原稿作成について」をご参照下さい.
    論文掲載料 1件8,000円(消費税を含む)
    ※論文掲載料について、学会ネット側の参加申込メニューでは表示されませんが、参加費・懇親会費と併せてお振込下さい。
    発表形式 1件25分 (発表20分,質疑5分)
    液晶プロジェクターのみ利用可(ノートPCを持参し,セッション開始前に必ず動作確認をしてください).
    制御部門大会賞
    制御部門大会技術賞
    本賞は制御応用に関する優れた研究発表を表彰するものです.実用化研究だけでなく,理論の実践に関わる応用研究も広く対象とします.本会会員であって「部門大会賞」もしくは「部門大会技術賞」の審査を希望される場合は,講演申込時に学会賞審査希望の項目で部門大会賞もしくは部門大会技術賞にチェックし,原稿提出時に申込用紙もあわせて電子投稿してください.申込用紙の入手など詳細については制御部門ホームページおよび論文投稿システムをご確認ください. 部門大会賞もしくは部門大会技術賞の審査を希望される方(本会会員の方に限ります)は,
    • 講演申込時に「賞エントリ」の項目で「部門大会賞」もしくは「部門大会技術賞」をチェックし,
    • 制御部門指定の申込用紙( こちらにあります)に必要事項をご記入いただき, 講演原稿とともに
         E-mail: sice-ctrl2011@mechsys.tec.u-ryukyu.ac.jp
      までお送り下さい.
    申請締め切りは講演原稿締め切りと同日とします.

    注:講演申込みの際に,部門大会賞のエントリにチェックを入れなかった方で, エントリを希望される方は,上記の申請と共に E-mail: sice-ctrl2011@mechsys.tec.u-ryukyu.ac.jp 宛に「【部門大会賞】エントリ希望」というタイトルでその旨をメールでお送りください.

    部門賞の概要などに関しては こちらをご覧下さい.

    学術奨励賞 学術奨励賞に応募される方は,原稿締切日までに 学術奨励賞申込ページにて手続きを行って下さい.

    参加申込

    事前参加申込 事前参加申込は論文投稿システムから行います. 事前参加申込は 論文投稿システムから行って下さい.
    事前参加申込
    締切
    2011年2月18日(金)
    大会参加費

    事前申込かつ
    2月18日(金)まで
    に振込の場合
    2月19日(土)以降
    現地にて支払い
    会員(*)
    7,000円 8,000円
    学生会員(*)
    2,000円 3,000円
    会員外
    10,000円 11,000円
    学生会員外
    5,000円 6,000円


    上記の料金は消費税を含みます.
    登壇者は,参加費に加えて論文掲載料が必要です.
    (*)協賛学会の会員を含みます.
    懇親会参加費

    事前申込かつ
    2月18日(金)まで
    に振込みの場合
    2月19日(土)以降
    現地にて支払い
    一般
    6,000円 7,000円
    学生
    2,000円 3,000円


    上記の料金は消費税を含みます.

    問い合せ先

    関連リンク