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VirtualBoxに苦戦 (2)

(「VirtualBoxに苦戦」の続き)

VirtualBoxを動作させるのWindows版。

Linux版のVirtualBoxも起動できなかったが、Windows版のVirtualBoxでもリモートマシンの起動ができず、E_FALL (0x80004005)/Machine/IMachineのエラーが発生する。

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ホスト側のWindowsが64bit版だからかとか、また検索するとE_FALL/Machineでのエラーが発生する際には「VT-x/AMD-xの仮想化を外せ」とか「BIOSのブート設定を見直せ」とかアドバイスに従って、いろいろチェックしてVirtualBoxの設定をいろいろ変えたりとしていたのだが効果がない。

結局は、ウィルスバスターとの相性か何かが悪さをしているようで、ウィルスバスターが動作しているとVirtualBoxは起動できてもリモートマシンの起動時に(おそらくホスト側との何かの共有設定が)引っかかるようだった。このため、WindowsでVirtualBoxを起動する際には、いったんウィルスバスターを終了しておくことが必要になる。VirtualBoxの起動後には、ウィルスバスターを再起動していても問題ないようなのだが、これをするとウィルスバスターを起動し直すのを忘れがちになってしまう…。ウィルスバスター側での許可設定があるのかと探したのだが、ちょっと見当たらなかった(例外設定のファイル/フォルダで「スキャンや監視の対象から除外」というものに、VirtualBox.exeやらそれらしきフォルダやらを加えてみたが変化なかった)。動作を拒否した際のポップアップ表示などもなし。わかりにくい…。ウィルスバスターを起動した状態で、リアルタイムスキャンをオフにしたりもしたのだが、それでも変化なかった。

仮想環境側のLinuxの種類にもよるのかと、Ubuntuにしてみたり、CentOSを使ってみたりしても変化なし。さらに、単にOSが未インストールの新規マシンをVirtualBox側に追加した場合でも、ウィルスバスターが動作していると起動できなかった。OS以前の問題らしい。

また、VirtualBoxが起動できてもできなくても、次のようなSynergy絡みのエラーが出ていることに気付いた。これも悪さをしているのか??

VBoxHeadless: supR3HardenedMonitor_NtCreateSection: Not a trusted location: '\Device\HarddiskVolume2\Program Files\Synergy\synwinhk.dll' (fImage=1 fExecMap=1 fExecProt=1)

⇒で、Synergyもアンインストールしてみましたが、変化ありませんでしたわ…。

[追記:2014/8/13]
ウィルスバスターのサポートにも不具合の問い合わせをしていろいろ試していたのだが、結局は使用していたVirtualBoxのそのバージョン(Ver.4.3.14)の挙動が怪しいとの指摘で、教えて貰ったVirtualBoxの利用者フォーラム(↓)を眺めてみた。そうすると、Oracleから新バージョン(Ver.4.3.15)のVirtualBox(サードテストバージョン?)がリリースされているとのことで、そちらで試すとウィルスバスター稼働時でも仮想環境の起動ができた…。長かった…。

(※どちらも略すとVBなんだな…)

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