Gmailをガラケーで閲覧できない

Gmailをガラケーで閲覧できない(←WordPressが不調なのかタイトル部に記入しても空欄になってしまう…)

auガラケーでもGmailを閲覧してきたが、このところEZwebが「(Gmail側の)証明書のエラー」と言ってきて接続できなくなってしまった。PCブラウザでの閲覧は可能だが、面倒だし、反応遅いし、通信費がかかるし…。

なので、自前サーバからGmailを閲覧できるようにして、そちらへガラケーからアクセスしたらどうかと考えているが、GmailへはPOP3よりもIMAP接続するのがよさそうで、言語はRubyかPHPでと。PHPでの情報を探しているとSquirrelMailというのがあるとのことで、こちらをインストールしてGmailアカウントを設定するとすぐにPC上からの閲覧はできた(少し表示更新は遅いが)のだが、そこへEZwebアクセスしてもログイン画面までは出てくるものの、IDやパスワード入力エントリは表示されなかった(ログイン画面のリス画像のサイズがでか過ぎて表示中止されているのかも??)。

SquirrelMailの動作がカスタマイズ可能なら、このあたりを調整してガラケー対応も可能そうだがそこまでの自由度はなさそうな感じ。プラグインも作成可能のようなのだが、そちらに手を付けるとすると自前で最低限のIMAPアクセス用のスクリプトを組んだほうが早いかな。

WebMailClient2 for Keitaiというものもあるようだが、開発は終了?(元の配布サイトはなくなっているもよう)

その他

PHPでのGmailへのIMAPアクセスサンプル(単にアクセスして最新10件の情報を表示するだけ。10件で2~3秒かかる)

<?php
// gmail-test.php

require_once "Pit.php";
require_once "Net/IMAP.php";

$pit = new Pit();
$info = $pit->get("script-gmail");

$server = "imap.gmail.com";
$port = 993;
$account = $info['id'];
$password = $info['pass'];

//$mbox = imap_open("{".$server.":".$port."/novalidate-cert/imap/ssl}INOX", $account, $password);

$host_info = "{".$server.":".$port."/imap/ssl}INBOX";
print $host_info."\n";
$mbox = imap_open($host_info, $account, $password);
//$folders = imap_listmailbox($mbox, $host_info, "*");
$obj = imap_check($mbox);
$num = $obj->Nmsgs;
print $num."\n";
$start = time();
for ($i=0; $i<10; $i++) {
  $n = $num-$i;
  $header = imap_header($mbox, $n);
  $subject = mb_decode_mimeheader($header->subject);
  $from = mb_decode_mimeheader($header->fromaddress);
  print "[$n] ";
  print "Subject: ".$subject."\n";
  //print "From: $from\n---\n";
}
$end = time();
print $end-$start." sec\n";
% php gmail-test.php
{imap.gmail.com:993/imap/ssl}INBOX
28848
[28848] Subject: ....
[28847] Subject: ....
[28846] Subject: ....
[28845] Subject: ....
[28844] Subject: ....
[28843] Subject: ....
[28842] Subject: ....
[28841] Subject: ....
[28840] Subject: ....
[28839] Subject: ....
2 sec

100均イヤホン

電器店だと900~1400円程度が相場のステレオイヤホンを、100均のものがあったのでチャレンジで買ってみたが、音がこもりまくるし、左右の音バランスがずれてる…。まぁ、値段相応か、この値段にしたらいいほうなのかも?
SN3A1276

イヤーキャップだけ、他に使い回すか…。

WordPress更新で「Abort class-pclzip.php: Missing zlib extensions」エラー

WordPressを4.2.2に自動更新しようとしたら、途中で「Abort class-pclzip.php: Missing zlib extensions」と出て停止してしまった。過去の更新時には問題なかったのだが、今回からzlibが関わるようになったのか?(phpを更新したが、その後初のWordPressの自動更新だったかも?)

20150521045956

php.iniに「extension=zlib.so」と追加すればいいとの記述もあった:

のだが、追記後にApacheを再起動しても効果なく、さらに見ているとphpのサイトに「–with-zlib」コンパイルオプションが必要との情報が:

  • PHP: インストール手順 – Manual

    • PHPにおけるZlibサポートは、デフォルトでは利用できません。 Zlibサポートを有効にするには、PHPのコンパイル時にconfigureの オプションに–with-zlib[=DIR] を 指定してコンパイルする必要があります。
    • Windows 版の PHP には この拡張モジュールのサポートが組み込まれています。これらの関数を使用 するために拡張モジュールを追加でロードする必要はありません。

phpinfo();でコンパイルオプションにzlibが含まれていないことを確認した上で再コンパイルし、Apacheを再起動すると、WordPressの自動更新が動作するようになった。

[追記]
さらに、画像編集用に「–with-gd」のオプションも必要だった。(画像トリミングができないといろいろ調べていたら、WordPress側でもPHP側でもなくてFirefoxアドオンの「Grab and Drag」が有効になっていて、トリミング用のドラッグができなくなっていたせいだった)。JPEGサポートも有効にしようとしたら、gdのオプションに追加して、「–with-jpeg-dir」も付けていないといけなかった。

$ ./configure --with-mysql --enable-mbstring --with-apxs --with-mcrypt --enable-intl --with-zlib --with-jpeg-dir --with-gd ; make clean ; make
 ...
$ ./sapi/cli/php -r 'print_r(gd_info());'
Array
(
    [GD Version] => bundled (2.1.0 compatible)
    [FreeType Support] =>
    [T1Lib Support] =>
    [GIF Read Support] => 1
    [GIF Create Support] => 1
    [JPEG Support] => 1
    [PNG Support] => 1
    [WBMP Support] => 1
    [XPM Support] =>
    [XBM Support] => 1
    [JIS-mapped Japanese Font Support] =>
)

で、gdオプションがない間にアップロードした画像は他のサイズが用意されず、フルサイズのみになるのかな…?後からの再生成機能はない?

Flash更新のたびにMcAfee Scan Plusが付いてくる…

気を抜くとチェックボックスがオンのまま更新してしまう。なんとかしてくれー。(⇒対策グリモン書きました(2015/6/14)
20150520060042
グリモンでなんとかなるかしら…。

HTMLソースを覗いてみると他にもいろんなインストールパターンがあるらしい…。

$ perl -ne 's/^\s+//; print if /name:/' <flash-update-source.htm
name: "Adobe Photoshop Lightroom for Windows 32-bit",
name: "McAfee Security Scan Plus FireFox Browser",
name: "Google Chrome 35.0 IE Browser",
name: "Google Chrome and GTB",
name: "Google Chrome 35.0 Safari Browser",
name: "Google Toolbar 7.5",
name: "McAfee Security Scan Plus IE Browser",
name: "McAfee Security Scan Plus Opera Browser",
name: "Google Chrome 35.0 Opera Browser",
name: "Adobe Photoshop Lightroom for Windows 64-bit",
name: "McAfee Security Scan Plus Chrome Browser",

perl: NKF.pmモジュールを追加

簡潔な解決方法の追記を先に。

[追記]
cpanではなく、yumでインストールできたようだ。

# yum install perl-NKF

で、以前の記載:

新しいCentOS環境で、古いperlモジュールを動かそうとしたら、「use NKF;」でNKF.pmモジュールが見つからずエラー。

cpanでインストールしようとしても、見当たらない(参考:CPAN検索)。

探しているとnkfのプロジェクトページが見つかった:

ここから、nkf-2.1.3.tar.gzをダウンロードしてmake installしたが、そのままではperlモジュールのインストールまではされないようだ。Makefile中にperl:の項目もあるが、こちらはNKF.modディレクトリで「make; make test」するだけ…:

perl:
        ( cd NKF.mod ; \
        $(PERL) Makefile.PL  ; \
        make ; \
        make test )

NKF.modディレクトリ内のMakefile中にもinstall:の項目(下記抜粋↓)はあって、

INSTALLDIRS = site
install :: pure_install doc_install
        $(NOECHO) $(NOOP)
pure_install :: pure_$(INSTALLDIRS)_install
        $(NOECHO) $(NOOP)
pure_site_install :: all
        $(NOECHO) $(MOD_INSTALL) \
                read $(SITEARCHEXP)/auto/$(FULLEXT)/.packlist \
                write $(DESTINSTALLSITEARCH)/auto/$(FULLEXT)/.packlist \
                $(INST_LIB) $(DESTINSTALLSITELIB) \
                $(INST_ARCHLIB) $(DESTINSTALLSITEARCH) \
                $(INST_BIN) $(DESTINSTALLSITEBIN) \
                $(INST_SCRIPT) $(DESTINSTALLSITESCRIPT) \
                $(INST_MAN1DIR) $(DESTINSTALLSITEMAN1DIR) \
                $(INST_MAN3DIR) $(DESTINSTALLSITEMAN3DIR)
        $(NOECHO) $(WARN_IF_OLD_PACKLIST) \
                $(PERL_ARCHLIB)/auto/$(FULLEXT)

ちょっとよくわからんのだが、しょうがないので「cd NKF.mod; make install」と実行してインストールし、動作を確認した。