JavaScript多用ページをスクレイピングするのが、そろそろMechanizeでは難しくなって来てしまって、別対応を取らないといけない状況なのだが、ブラウザをスクリプトで動作させるSeleniumを試してみようとしている。
ベースとなるブラウザはSelenium IDEも存在しているFirefoxということらしいのだが、Firefox 49.0.1のせいか、Rubyスクリプトから動作させようとしても「アクセシビリティ機能が無効」とかでうまく動作しない。
しかも、「OK」ボタンから「有効にして再起動」を選択しても、ウィンドウの開き直しは行なわれるのだが動作しない点は変わらない。このFirefoxのアクセシビリティ機能について調べても、ほとんど有効な情報が出て来ない。マルチプロセス化にも絡んでいそうだがイマイチわからず。
他のブラウザでIEはRubyスクリプトから動作させることができそうだが、ページ操作の記録をSelenium IDEで取りたいので、そのへんの絡みがうまくいくのかが分からない。
また、今回Seleniumで検索を掛けると、出てくる情報がほとんど2013年頃のものばかりで、最近は使っている人が少ないということなのかもしれない。
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2016年10月14日 in
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Windows 7 (64bit版)のCygwin-Xが起動しない。
“A fatal error has occurred and Cygwin/X will now exit.”と出る。
/var/log/xwin/XWin.0.logを見てみると次のようになっていて:
Welcome to the XWin X Server
Vendor: The Cygwin/X Project
Release: 1.18.2.0
OS: CYGWIN_NT-6.1-WOW ishimine-PC 2.5.1(0.297/5/3) 2016-04-21 22:12 i686
OS: Windows 7 Service Pack 1 [Windows NT 6.1 build 7601] (WoW64)
Package: version 1.18.2-1 built 2016-03-24
XWin was started with the following command line:
/usr/bin/XWin :0 -multiwindow -auth /home/user/.serverauth.13808
ddxProcessArgument - Initializing default screens
winInitializeScreenDefaults - primary monitor w 1600 h 900
winInitializeScreenDefaults - native DPI x 96 y 96
[ 4552.015] (II) xorg.conf is not supported
[ 4552.015] (II) See http://x.cygwin.com/docs/faq/cygwin-x-faq.html for more information
[ 4552.015] LoadPreferences: /home/user/.XWinrc not found
[ 4552.031] LoadPreferences: Loading /etc/X11/system.XWinrc
[ 4552.031] LoadPreferences: Done parsing the configuration file...
[ 4552.031] winDetectSupportedEngines - RemoteSession: no
[ 4552.093] winDetectSupportedEngines - DirectDraw4 installed, allowing ShadowDDNL
[ 4552.093] winDetectSupportedEngines - Returning, supported engines 00000005
[ 4552.093] winSetEngine - Multi Window or Rootless => ShadowGDI
[ 4552.093] winScreenInit - Using Windows display depth of 32 bits per pixel
[ 4552.140] winAllocateFBShadowGDI - Creating DIB with width: 2960 height: 999 depth: 32
[ 4552.140] winFinishScreenInitFB - Masks: 00ff0000 0000ff00 000000ff
[ 4552.140] winInitVisualsShadowGDI - Masks 00ff0000 0000ff00 000000ff BPRGB 8 d 24 bpp 32
[ 4552.327] MIT-SHM extension disabled due to lack of kernel support
[ 4552.327] XFree86-Bigfont extension local-client optimization disabled due to lack of shared memory support in the kernel
[ 4552.483] glWinSelectGLimplementation: Loaded 'cygnativeGLthunk.dll'
[ 4552.639] (II) AIGLX: Testing pixelFormatIndex 1
[ 4552.655] GL_VERSION: 2.1.0 - Build 8.15.10.2202
[ 4552.655] GL_VENDOR: Intel
[ 4552.655] GL_RENDERER: Intel(R) HD Graphics
[ 4552.655] (II) AIGLX: enabled GLX_SGI_make_current_read
[ 4552.655] (II) AIGLX: enabled GLX_MESA_copy_sub_buffer
[ 4552.655] (II) AIGLX: enabled GLX_SGI_swap_control and GLX_MESA_swap_control
[ 4552.655] (II) AIGLX: enabled GLX_SGIX_pbuffer
[ 4552.655] (II) 51 pixel formats reported by wglGetPixelFormatAttribivARB
[ 4552.655] (II) AIGLX: Set GLX version to 1.3
[ 4552.655] (II) 6 fbConfigs
[ 4552.655] (II) ignored pixel formats: 0 not OpenGL, 6 RBGA float, 3 RGBA unsigned float, 0 unknown pixel type, 36 unaccelerated
[ 4552.655] (II) GLX: Initialized Win32 native WGL GL provider for screen 0
[ 4554.901] (EE) Error compiling keymap (server-0)
[ 4554.901] (EE) xkbcomp exit status 0x7f00
[ 4554.901] (EE) XKB: Couldn't compile keymap
[ 4554.901] (EE) XKB: Failed to load keymap. Loading default keymap instead.
[ 4554.995] (EE) Error compiling keymap (server-0)
[ 4554.995] (EE) xkbcomp exit status 0x7f00
[ 4554.995] (EE) XKB: Couldn't compile keymap
[ 4554.995] XKB: Failed to compile keymap
[ 4554.995] Keyboard initialization failed. This could be a missing or incorrect setup of xkeyboard-config.
[ 4554.995] (EE) Fatal server error:
[ 4554.995] (EE) Failed to activate core devices.(EE)
[ 4554.995] (EE) Server terminated with error (1). Closing log file.
ログの末尾をみると、どうもキーマップ絡みでエラーが出ているようなのだが、イマイチよくわからない。「(EE) Error compiling keymap」「xkbcomp exit status 0x7f00」などと出てはいるのだが、これが根本の原因かもはっきりしない。xkbcompはインストールされているし、このコマンド自体を起動した際にはエラーなど出てこない。
検索をかけると種々同様の状況らしきものは出てくるが、解決法が見つからない(Google検索)。
Cygwin/Xを一度削除して再インストールしてみたり、64bit版のCygwin/Xのせいかと32bit版もインストールしたりしたが効果なし。また、ウィルス対策ソフトなどの悪影響かと、これらも外してみたりもしたがダメだった。
ショートカットからでなく、コンソールからX単体を起動してみてもダメ。
Cygwinのセットアッププログラムで、別ディレクトリにX11関連のすべてのパッケージを指定してインストールしてみたり、Windowsのセーフモード(ネットワーク機能付き)でも起動してみたが、起動できない状況に変化なかった。
2016年6月19日 in
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Cygwin/X |
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ownCloudのWindows版クライアントで、設定画面の中に「一般⇒アップデート」という更新版の有無を知らせる項目があるのだが、これがうまく動作しない。
最新版がある状態でも「アップデートはありません」と言って来やがる。
クライアントとしてver.2.2.0 (build 6076)を使っている状況で、既にver.2.2.1 (build 6146)が公開されていても↓
更新情報が反映されない。
別で、通信の不備が発生するのかアップデートについて「確認できませんでした」と言ってくることもあるが、その場合は手動での確認作業に入れるのでまだましだ。
2016年6月16日 in
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ownCloud |
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CentOS-RELEASE6.7でyum updateやらを実行するとやたらと依存性絡みのエラーが発生して作業が進まない。
メッセージを見ているとcity-fan.orgリポジトリに関してエラーが発生している感じだった↓:
$ yum upgrade
...
--> 依存性の処理をしています: liblzma.so.5()(64bit) のパッケージ: python-libxml2-2.9.4-1.0.cf.rhel6.x86_64
--> 依存性解決を終了しました。
エラー: パッケージ: python-libxml2-2.9.4-1.0.cf.rhel6.x86_64 (city-fan.org)
要求: libxml2.so.2(LIBXML2_2.9.1)(64bit)
エラー: パッケージ: python-libxml2-2.9.4-1.0.cf.rhel6.x86_64 (city-fan.org)
要求: libxml2.so.2(LIBXML2_2.8.0)(64bit)
エラー: パッケージ: python-libxml2-2.9.4-1.0.cf.rhel6.x86_64 (city-fan.org)
要求: libxml2.so.2(LIBXML2_2.9.0)(64bit)
エラー: パッケージ: perl-IO-Compress-2.069-1.rhel6.noarch (city-fan.org)
要求: perl(Compress::Raw::Zlib) >= 2.069
インストール: 1:perl-Compress-Raw-Zlib-2.021-141.el6_7.1.x86_64 (@updates)
perl(Compress::Raw::Zlib) = 2.021
エラー: パッケージ: perl-IO-Compress-2.069-1.rhel6.noarch (city-fan.org)
要求: perl(Compress::Raw::Bzip2) >= 2.069
利用可能: perl-Compress-Raw-Bzip2-2.021-141.el6_7.1.x86_64 (base)
perl(Compress::Raw::Bzip2) = 2.021
エラー: パッケージ: python-libxml2-2.9.4-1.0.cf.rhel6.x86_64 (city-fan.org)
要求: libxml2(x86-64) = 2.9.4-1.0.cf.rhel6
インストール: libxml2-2.7.6-21.el6.x86_64 (@base)
libxml2(x86-64) = 2.7.6-21.el6
エラー: パッケージ: python-libxml2-2.9.4-1.0.cf.rhel6.x86_64 (city-fan.org)
要求: liblzma.so.5()(64bit)
問題を回避するために --skip-broken を用いることができません
これらを試行できます: rpm -Va --nofiles --nodigest
なので、とりあえずcity-fan.orgをenabled=0にしてみると、更新作業は動作するようになった。
$ vi /etc/yum.repos.d/city-fan.org.repo
[city-fan.org]
name=city-fan.org repository for Red Hat Enterprise Linux (and clones) $releasever ($basearch)
...
enabled=0
city-fan.orgって前からenabledになってたのかな?
(怒涛のめもめもリンク集 | 根負けしてWindows 10へ更新…の続き)
Windows7の古いパソコンをWindows10へ更新したら、更新作業自体は想定よりはドタバタせず進んだが、いざ再起動しようとすると「Windows10へようこそ」の画面で固まってしまい先へ進まない。また、何か操作をしようとすると再起動を繰り返してしまう。
結局USBでの無線LANアダプタが悪さをしていたようで、それを取り外すとやっと起動できた。無線LANは、USB側ではなく内蔵のもので接続できた。
立ち上がりはしたものの、IO DATAのワンセグアダプタが、「Intel Management Engine」がないとか言ってきて動作しない。また、以前から使っていた、デスクトップの整理ツールのFences(無料版)とWindows10のエクスプローラとの相性が悪いのか、デスクトップの配置が頻繁に入れ替わったり動作が停止したりしてしまったため、Fencesのほうをアンインストールする。
これで落ち着いたかと思ったら、標準ブラウザの設定が勝手にEdgeを使うように書き換えられていて(後から気づくとpdfビューアも勝手にEdgeに変更されていた)、
これで開くリンクが接続エラーになってしまう。また、ストアも同様に接続エラーになる。他のFirefoxやWindows Updateの動作は問題なし。設定のトラブルシューティングから、アダプタやネット接続のチェックを行なってみたり、管理者コマンドプロンプトから「netsh winsock reset」を試したりしてみて、一時はEdgeでもネット閲覧ができるようすもあるのだが、まったく安定しない。
しかたないので、Edgeとストアは(しばらく)使わないことにして、IO DATAのワンセグアダプタの対応へ。Intelドライバについては前にも更新を試していて、使っているパソコンがメーカー製のものだったので非対応と出ていた。今回も同様でIntel側のドライバや検出ツールでは動作しなかった。
ということは、ワンセグアダプタは動作しないらしい。
メーカー(NEC)側から何かドライバの提供等があるかと検索をかけてみると、アップグレード対象機種に入っておらず「Windows 10へのアップグレードを行わずにそのままご利用いただくことを強くおすすめします。」との文言が。
更新プログラムを削除して、通知アイコンを非表示にせよとまで書かれている。
それで、前記のアダプタは対応できないということで、また始めに動作していなかった無線LANアダプタもこのあたりの絡みかもしれず、他にも影響が出てきそうなので、(トラブルがおきないか冷や冷やモノだったが)Windows7への回復を行なうこととした(Windows10への更新後1ヶ月以内なら、Windows Updateの項目から元のOSに戻せるのだとか)。
「時間がかかる」との表記もあったが、それほど時間もかからず回復作業は終了したようだ。で、さっそくGWXUX.exeのエラーもきちんと復活…。いい加減にしろ~!!!(まぁ、きちんと状態が戻らないのも問題だが)
Window10にしている間は、けっこうサクサク動いていてよさそうな気もしていたが、裏で動作しているサービスやら使っているアプリケーションが動作していなかった(できなかった)だけだったかも…。